「いばらき健康経営推進事業所」認定制度とは
茨城県では,「活力があり,県民が日本一幸せな県」の実現の一環として,県民の健康寿命(H28時点:男性9位,女性8位)の延伸に取り組んでおり、働く世代の代謝症候群(メタボリックシンドローム)該当者が全国と比較して高く、健康課題があることから,働く世代を主に対象とした健康づくりの施策として,健康経営に取り組む企業を「いばらき健康経営推進事業所」として認定する制度。
「メタボリックシンドローム」とは
内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上の症状が一度に出ている状態をいう。
近年、心血管疾患と糖尿病は、肥満の流行する先進文明諸国の主要な疾患および死因となっており、その原因の解明と危険因子の同定のために多くの努力がなされてきた。危険因子の同定が進むにつれて、それらが同一個人に集積する傾向があることが明らかとなり、この危険因子の集積はメタボリック症候群と呼ばれるようになった。
いばらき健康経営推進事業所認定証